添乗員資格取得①
添乗員という資格
企画旅行(募集型・受注型)を進めるにあたって添乗員の資格があるに越したことはないと、国内旅程業務管理主任者の資格取得に向けての勉強を開始。と言っても、「関連認定機関による研修会を受講しテストに合格すること」と「実習を経験、もしくは、実習に準じた実地研修を受講」で、その資格は得られます。
添乗員の業務は、
第一に、お客様の安全を守ること。
第二に、契約(旅程)を守ること。 この二つに尽きるようです。
これに増して、お客様のホスピタリティを上げたり、感動を与えられることを、生業にするとなります。
添乗員研修 基礎・国内業務の受講
今回は、全国農協観光協会が主催する研修会を新潟で受講しました。
カリキュラムは2.5日で以下のとおりで、160ページほどのボリューム。
- 旅行業法
- 標準旅行約款
- 国内旅程管理業務
- 修了試験 各科目60点以上で合格
旅行業法、標準旅行約款は、旅行取扱管理者の資格習得で既に勉強済みのため、比較的簡単な内容。
新たな学びとして、添乗員に関する心構え、業務内容、関連する関係団体(交通機関、宿、レストラン、お土産処、等)との連携、そして、緊急事態の対処についての研修となります。
試験のレベルは?
講義さえしっかり聴いて、講師の重要事項に関するのマーキングさえしっかりやっていれば合格できるレベルの”〇”、”✕”問題。
(おそらく、合格レベルに達しているものと思われます。不合格の場合は、2週間以内に不合格連絡が送られてきて、不合格科目の再試験を促されるようです。)
実地研修はどうする?
旅程管理主任者のサポートで入り、筆記試験合格の前後1年間の間に1回以上の実務経験があること。もしくは、試験合格後3年間に2回以上の実習経験があること。
団体の手配旅行(自社主催等)に、添乗員業務を実施すること。
認証を受けた旅行関連機関の実地研修会を受けること。
これらの3つの方法の何れかを実務経験として、旅行業者の代表者が実務経験として認定することで添乗員資格を与えるというもの。ぶっちゃけてしまえば、公的な認定規格は無く、旅行業者代表者の裁量によるところとなっているようです。
添乗員登録は
旅行業者が自社において添乗員登録リストと「旅程管理業務を行う主任者証」を発行し、主任者に携帯・提示させることになります。
備考
企画型旅行を催行する際、添乗員(旅程管理業務主任者)を置くか否かは、旅行企画業者が決めることであり、無理に添乗員を添乗する必要(義務)は無いとなっている。この役割をお客様やバスガイド、その他ガイド等に委ねることができる。困ったとき、緊急時は、電話等通信手段で対応することでも旅程管理は問題ないと法令で定められているが、なぜ、資格認定業務なのかはなかなか理解しがたい。通例とか、大人の事情みたいなものであろうと納得。